2008年07月10日
カジノの王様「バカラ」ルール
バカラのルールを教えて欲しいとの要望を何人かの方々に頂いたので、
改めて上の画像を使って説明したいと思います。
まず大ざっぱに説明するとPLAYERサイド(Pサイド)と、BANKERサイド(Bサイド)に
それぞれ2~3枚づつカードを配り、そのカードの数字の合計の下一桁の数字が9に近いサイドが勝ちで、
勝つサイドを予想して当てるというゲームです。

画像の状態はゲームが終わった後ですが、基本的にゲームの流れは、
1 テーブルの上に何も無い段階で、今からのゲームの勝つほう(PサイドかBサイド)
を予想します。
2 画像の見切れてる手前の赤い〇はPサイド、チップが置いてある黄色の〇はBサイドで、
そのどちらかにBET(賭ける)します。
3 BETが終わったらディーラー(以下D)が画像中央上のPLAYER、BANKERと
書いてあるところに、伏せたカードを順番に2枚づつ配ります。
4 1枚づつ4枚全てをOPEN(数字面を見せる)する。
5 それぞれのサイドの2枚のカードの数字を足し算して、下一桁が「9」に
近いサイドの勝ちです。
上の画像の例 Pサイドの9+7=16の場合は「6」、Bサイドの11+11+10=32で「2」。
結果は、「9」に近い「6」のPサイドの勝ちってこと。
※ 10、J11,Q12,K13は全て「0」or「10」と見なします。
んっ!?なぜPは2枚でBは3枚なの??って人は偉い!!!次へ進め^^
ここからがちょいと難しいバカラ特有のルールがあり
P、Bサイドそれぞれ最初の2枚の合計の数字によって
・最初の2枚づつの合計の数字で勝負が決まる場合 (P、Bどちらかが「8」か「9」のとき)
・Pサイドだけ3枚目が配られる場合 (Pが「0~5」で、Bが「7」のとき)
・Bサイドだけ3枚目が配られる場合 (Pが「6か7」で、Bが「0~6」のとき)
・両サイドに3枚目が配られる場合 (Pが「0~5」、Bが「0~6」のとき)
7 上の画像の勝負ではPサイドの最初の2枚の合計が「6」なのでPは3枚目は引けず、
Bサイドは最初の2枚の合計は「0」なので、自動的に3枚目を引くことになり、
結果変わらず「0」で「6」対「0」でPサイドの勝ちです。
8 外れた方Bサイドのチップは全て没収され、画像では見えませんが、
Pサイドの赤い〇にBETした方にBET枚数の1倍(同じ枚数)が配当されます。
ちなみにBサイドで当たった場合は、0.95倍が配当率です。
9 これで、テーブル上のカードやチップを片付けると1ゲームが終り、
「place your BET」(BETをどうぞ)
というDのコール(宣言)で、次のゲームが始まります。
[ルール詳細]
<プレイヤー側のルール>
2枚のカードの合計点 3枚目を引くかどうかのルール
9、8 ・ ・ ・ ナチュラル(バンカーも2枚で勝負)
7、6 ・ ・ ・ スタンド(その数で勝負)
5~0 ・ ・ ・ 3枚目を引かねばならない
<バンカー側のルール>
2枚のカードの合計 3枚目を引く場合 2枚で勝負する場合
9、8 なし ナチュラル(Pも2枚で勝負)
7 なし スタンド
6 Pの3枚目が、6、7 Pの3枚目が、0、1、2、3、4、5、8、9
5 Pの3枚目が、4、5、6、7 Pの3枚目が、0、1、2、3、8、9
4 Pの3枚目が、2、3、4、5、6、7 Pの3枚目が、0、1、8、9
3 Pの3枚目が、0、1、2、3、4、5、6、7、 Pの3枚目が、8
0、1、2 すべて引く なし
わかんないっすよね ・ ・ ・

例題1です。

画像で説明すると、Pサイドの最初の2枚の合計(以下ハンド)がナチュラルの「8」なので
もちろん3枚目は引けず、一方のBサイドの最初の2枚の合計も最強のナチュラル「9」なので
そのままの勝負で、「9」対「8」でBサイドの勝ち。
例題2

これは、Pサイドのハンドがナチュラル「9」なので両サイド3枚目は引けずに、
このまま勝負で、「9」対「4」でPサイドの勝ち。
例題3

Bサイドのハンドが「4」なので、3枚目の「5」を引くことになって結果「9」でBサイドの勝ち
例題4

これは、Pサイドのハンドが「3」、Bサイドのハンドが「4」なので上の<バンカーサイドのルール>の
2枚の合計欄の「4」を見て頂くと解りますが、Pサイドの3枚目が「3」だったのでBサイドは3枚目を
引いて、結果「8」となり、「6」対「8」でBサイドの勝ち。
以上です。
実際やんないと解り難いんで軽く興味のある人はいつでもカードを持っているんで
気軽に声をかけて下さい。


はぁ~ 疲れたぁ~



Posted by bisyoaki at
10:30
│Comments(0)
2008年07月03日
合法!?続報3
先月某飲食店のオーナーさんから
「閉店後のお店で常連さんや友人とバカラ大会を開催したい。」
という依頼があったので、今月1日の夜にやらせてもらってきました。
今回のシステムは$10=¥1000という設定ですが、もちろん現金のやりとりではなくて、
<ゲストが勝った場合>
・ゲストのお店へのツケ清算
・次回お店での飲食代と差し引くことができる
<オーナーさんが勝った場合>
・今月中にツケの清算をする(負けた額は関係なし)
・他店等へ一緒に行った時、負けた額分オーナーさんの飲食代を負担する
という、なかなか面白い約束でやっていました。

勝負の内容を下の画像を使って簡単に説明しますと、

(バカラのルールは、去年5月の「カジノ(CASINO) バカラ編」を参照してください)
プレイヤー(以下P) バンカー(以下B)
6 (9+7) > 0 (0+0+0)
で、Pの勝ち。
※10、11、12、13のカードは、「0」 として計算する。
以下は画像の賭け方を表にしました。
奥から1番のAさんで、手前が7番のGさんです。
それぞれにある赤い○にBETしてる人がPに賭けた ということで、
黄色の○にBETしてるかたはBに賭けた ということになります。
ゲスト名 予想BETサイド BET額
1 Aさん B $100
2 Bさん P $10
3 Cさん B $80
4 Dさん B $60
5 Eさん P $30
6 Fさん P $70
7 Gさん B $50
ディーラーはPサイドにBETしてあるそれぞれに計$110を配当し、Bサイドの計$290を没収する。
結果、差額の$180がオーナーさんの儲けとなる。
逆にBが勝ってれば、$180を自腹をきらなければならない。
こーいったゲーム(勝負)を40回で1シューといい、一区切りとなります。
24時からスタートして翌5時までの間に、1シューやっては休憩を入れ、
このときに計15人のゲストが入れ替わったりして、
6シュー行われました。
で、 ・ ・ ・
シュー数 ゲスト’S($) コミッション($)
1 280 59.5
2 -680 64.0
3 480 75.0
4 840 59.5
5 -320 55.5
6 440 72.5
ゲスト’s合計 $1040=+104,000円分
コミッション(テラ銭)合計 $386=-¥38,600円分
結果、65,400円分オーナーさんの惨敗でした・ ・ ・ 。

一番勝った方で約10万円分、一番負けた方が約5万円分で、
トータル的に勝ってる方が多いバカラ大会となりました。
てゆーか、バカラはやっぱ熱いッス!!!
Posted by bisyoaki at
13:48
│Comments(1)