2009年07月15日
差別番外編
最近お仕事が暇なので、何年も前の映画「パッチギ」のDVDを久々に観たんですが、
やっぱりあの作品は面白い!!!
笑いもあり、恋もあり、切なさもあり全体的な流れの構成も良くて普通に観ても楽しめる。
それでいて、誰でも観やすいこの作品の中には
日本国内に存在する在日コリアン(韓国、朝鮮人)の歴史と当時の現実
が描かれてあって、何かを感じさせられる作品でもあるし中々良い一品です。
今回は難しいテーマじゃなく、
「パッチギ」で出てくる朝鮮高校生のヤンチャっぷりをきっかけに、
男なら心の奥底のどっかにあると思う、(個人差で大小はあっても)
若かれし青春時代の「不良」への憧れ?興味?をテーマにしました。
昭和40、50年代に朝鮮高校で教師をしていた
在日韓国人(以前は北朝鮮国籍)の知人の方からは、
「ドラマとして少し着色はあるけど当時は本当にあんな感じだったよ」
かたや日本人の東京人で、若い頃はかなりヤンチャしてた40代後半の知人も、
「三ペン(朝高の校章からきた朝高生の通称)の連中を見かけたら、
自分のぶっ太いボンタンをストレートに見せて下向いてやり過ごしたもんだ」
というカッコイイ話(笑)を聞き、我が県には朝鮮高校が無いのでaki としてはビックリでした。
大き目の都道府県には各1校づつあるらしいですが全国ほとんどがそーいった感じだったみたいです。
圧倒的少数なのにそんなに強かったということは、全員の根性がハンパ無かったはず
aki としては差別とかのくだらない次元や世界の意味でなく、
元ヤンチャ小僧として、スポーツ的な愛国心としてもヤンキー漫画的な発想的にも
悔しさと、そんな熱い時代への憧れみたいなモノを感じちゃって、
もうこれを書いてる今すぐ勉強机の引き出しを開け、
タイムマシーンに乗って当時に行って一勝負してきたくてウズウズしてる真っ最中です!!!
まぁ~ 間違いなくフルボッコにされドラえもんに泣きつくってオチでしょうが
追伸
ちなみに昔頭突きのことを「チョーパン」とよく言ったんですが、
韓国語で「パッチギ=頭、頭突き」らしくて、てことは「朝高(チョウ高)連中の十八番のパッチギ」
を略して通称「チョーパン」て言われるようになったのかな・・・?
って思ったんですがどーだと思いますか?