2010年02月01日
永住外国人への地方参政権付与について
鳩山政権が今国会で成立を目指す法案の中の一つ、
「永住外国人への地方参政権付与」
がどーなるか、見逃すな!!!
民主党は遠まわしに「永住外国人」と言ってるけど
実際は主に「在日韓国人」の人達のことを指します。
会員約50万人もいる『通称:民団(在日韓国人の組織)』は、
・ 税金を納めているのに、参政権が無いのは不平等
・ 地方自治体の首長や議員選挙は生活に直結することだから
地方参政権は永住外国人にもあって当然
・ 韓国では永住外国人に対し地方参政権を付与しているから相互主義的にも与えるべき
等々の理由で、永住外国人への地方参政権付与を以前から要求していたのですが、
それに対して小沢幹事長自ら民団を訪問し、団長に約束しているのです。
※在日朝鮮人(北朝鮮国籍)はついては、日本と北朝鮮に国交が無いため除外しています。
ここまでを聞けば、まぁ確かになぁ~ って感じがしないでも無いですが・・・。
しか~し!!!
以下のような反論や問題があるんです。
1 . 日本国憲法第3章<国民の権利と義務>の問題
2 . 税金を納めているからという理由には、
公共施設や公共サービスを受けているから納税は当然でる。
(学校、病院、公園、道路、電気、ガス、上下水道、ごみ・し尿処理施設等)
3 . 韓国との相互主義については、
韓国にいる在韓日本人で参政権を得ている者は数十人なのに、
日本にいる在日韓国人は50万人以上もいて、相互主義が成立しない。
4 . 対馬は韓国領だと主張する韓国人がかなり多くいて、
実際に韓国人が対馬の土地の多くが買い、移住しているという現実があり、
さらに地方参政権が与えられた多くの在日韓国人が、もし、対馬に住民票を移した場合、
対馬市に韓国寄りの市長や議員が誕生し、
対馬が韓国化されてしまう可能性が小さくともおきることじたい、国家の根本的大問題。
(人口の少ない地方自治体でも同じような事がおきる可能性がある。)
5 . 外国人へ地方参政権を与えている国は、世界の独立国203ヶ国中現在22ヶ国あるが、
先進8ヶ国(G8)ではロシアだけ、
ヨーロッパ諸国では12ヶ国と多いが、
それは「対象外国人の国籍がEU(欧州連合)の加盟国」という条件がある。
このように国際的にも、与えている国はレアケース。
以上、難しい問題が簡単に挙げても、ざっとこれだけあるんです。
日本人全体がこーいった問題をしっかりと踏まえ、理解し、その上で
日本は国境、国籍の垣根を無くしていくんだ!!!
という決断なら、その心意気は

個人やその関連にとっての損得だけ基準にした判断(無意識に感情が入り、大局をみれず)や
物事の表面だけをみてのキレイごと判断(現実を知りもせずに、偉そうに形、理想だけをいう)
をする人達が世の中には多い気がする・・・。
(ちなみに1/25建設業での「不景気だから自民党に投票~~」ってのはこの話を踏まえて、
それだけ景気が悪くてスネてるんです。って冗談です



だからこそ、そんな世の中にひと言
皆さんも常に国を憂い、そして政治に興味を持ち、参加していきましょう!
でも今回のテーマに対しての

日本国民の権利の一つである参政権欲しきゃ帰化すべし!!
他国民でありながら、「あれはいらん、あれは欲しい」では大切な権利を与えるわけにはいかない!!
でした。
※ちなみに以上は

皆さんはウィキペディア(Wikipedia) 『外国人参政権』『日本における外国人参政権』を読んで
それぞれの判断をして下さい。
Posted by bisyoaki at
14:57
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